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生き物

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珀美

by Kahei Suzuki posted at 2009-05-18 11:59 last modified 2009-05-18 12:19
実は昨年家族が増えた。といっても子供が生まれた訳ではなく、犬を飼い始めたわけだ。
息子は以前チビ丸という名前のジャンガリアンハムスターを飼っていたのだが、このチビが他界した後、犬か猫を飼いたいと言い始めた。
ところが、これに妻が猛反対。犬や猫なんか飼ったら家の中がめちゃくちゃになると言って、許さない。
息子はことあるごとに犬か猫を飼ってほしいと訴えていたが、まぁ、聞き入れられそうにはなかった。
さて、昨年の正月休みに息子は「冒険者たち---ガンバと15ひきの仲間」という小説を読んでいたく感動したらしく、もう一度ハムスターを飼って、名前をガンバにすると言い出した。
まぁ、いくら言っても犬も猫も飼ってもらえそうにないので、あきらめてもう一度ハムスターを飼おうと思ったんだろう。
ところが、ここで話が急展開。なぜか妻が「もう一度ネズミを飼うくらいなら、犬を飼ったほうがましだ」と言い出した。なぜハムスターをもう一度飼うことより犬を飼うほうがましなのかさっぱりわからないが、とにかく犬を飼うことになってしまった。
で、ここから妻の行動が早い。八王子のブリーダーのサイトを見つけて、そこに出ている子犬の写真から気に入ったのを見つけると、すぐさま八王子まで出かけて予約を入れてきた。
会社で仕事をしている最中に「今八王子です。子犬を予約しました。今週末引き取りにいくので、よろしく」というメールを受け取ってびっくりしたものだ。
でも、一番驚いたのは息子。なにせあれだけ頼んでも却下されていたのに、突然犬を飼うことになったのだから、そりゃあ驚く。ブリーダーのお店で子犬を抱きながら、夢みたいだと繰り返し言っていた。

さて、こうして昨年の1月20日に我が家に子犬がやってきたわけだけど、この犬ちょっと不思議な血筋を引いている。父親がタイニープードル、母親がチンとトイプードルのハーフで、2007年11月23日生まれのメス。まぁ、雑種と言ってしまえばそれまでだけど、最近はこういう犬種を掛け合わせた犬のことをミックスと呼んでいて流行っているらしい。
基本的に黒毛なんだけど、下あごから胸、お腹にかけてと4本の足の先端が白くなっている。毛はプードル風の巻き毛だ。我が家に来たときは片手に乗ってしまうくらい小さくて、ほんとに可愛かった(今でも可愛いけど)。

名前をどうするか家族会議を開いた結果、珀美(はくび)に決めた。当時息子が好きだった「結界師」というアニメに犬の使い魔みたいな妖怪が出ていて、この名前が白尾だったので、音はここからいただいた。ただ、我が家の珀美のしっぽは真っ黒なので白尾というのは合わない。胸の白い毛がとてもきれいだから、白美にしようと提案。しかし妻から白美では字がつまらない、珀美のほうがいいという意見が出たので、これで決定。

珀美が我が家に来てから1年と4ヶ月になるが、やはり犬がいるのはいいものだ。特に一人っ子の息子にとっては、兄弟のような存在になっている。ぜひとも、元気で長生きしてほしい。

我が家にきたばかりの珀美。ちっちゃい!

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強い子のミロ

by Kahei Suzuki posted at 2009-05-30 17:08 last modified 2009-05-30 17:16

昨晩家に帰ると妻が怒っている。

話を聞くと、珀美がテーブルの上に置いてあった麦芽飲料のミロの袋を食い破って、中身のほとんどを食ってしまったそうな。

顔から胸からミロでベタベタ、部屋中にミロの粉が飛び散ってすごい惨状だったとか。

一夜明けて、先ほど珀美を多摩川に散歩につれていったところ、色といい、形といい、艶といい、柔らかさといい、チョコレートクリームそっくりのうんちをした。

しばし見とれてしまった。ミロ、恐るべし。


珀美、暑いよ〜!

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コウモリ

by Kahei Suzuki posted at 2009-07-12 23:49 last modified 2009-07-12 23:52

今日の午前11時ごろ、妻が「早く来て、早く来て」と叫んでいるので、なにごとかと思って行くと、2階の窓のすぐ外の壁に小さなコウモリがとまっていた。

我が家は多摩川のすぐ近くにあるのだけど、夏の夕方になると多摩川に向かって飛んで行くコウモリをよくみかける。また、夜遅くに帰ってくるときには街灯の周りを飛び交うコウモリをよく見る。

どうやらこのおチビさんは朝方巣穴に帰り損なって、我が家の窓辺で昼をやり過ごそうとしていたらしい。そっと窓を開けて捕まえてみた。じっと動かずに手のひらに載っている姿はちょっとネズミに似ていてかわいらしい。

夜になったら逃がしてやろうと、虫かごに入れて涼しい場所に置いておいた。しばらくして様子を見に行くと、虫かごの内側に上手に逆さにくっついている。飛んでいるコウモリはさんざん見ているけど、こんなに近くで見るのは初めてだ。しげしげと見てみたが、ほんとうに小さい。この冬に生まれた子供だろうか? 足の指なんか、細くて糸みたいだ。体毛は柔らかくてすべすべしていてビロードみたい。モグラの体毛に似ている。種類はたぶんアプラコウモリだろう。

コウモリというと吸血鬼のイメージから嫌う人が多いけど、実際はハムスターみたいにかわいらしい動物だ。蚊をたくさん食べてくれる益獣でもあるし、もっと大切にされるべきだと思う。

夜7時過ぎ、コウモリを逃がしてやろうと屋上にあがった。逃がす前に写真を撮ろうと、虫かごから出したコウモリを息子の手のひらに載せたところ、素早く手から飛び降り、そのまま空へと飛び立って行ってしまった。昼間はまったく動かず、けがでもしているんじゃないかと心配していたくらいだったので、これには驚いた。夜になるとあんなに早く動けるんだ。もうびっくり、写真なんて撮る暇まったくなし。

まぁ、元気に飛んで行ったからよしとしよう。しょうがないので、昼間に撮った写真を載せておく。うまく撮れていないけど、がまんしてほしい。


虫かごにくっついているコウモリ
ちょっと動いたコウモリ、顔わかるかな?

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週末の覚え書き

by Kahei Suzuki posted at 2009-07-21 12:41 last modified 2009-07-21 12:41

週末の三連休は、18日の土曜日が調布の花火大会、19日は息子の塾の試験、20日は府中大国魂神社のすもも祭りと盛りだくさん。

土曜日は曇っていたので心配したけど、きれいに花火が見れてほんとうによかった。例年我が家では家の屋上でバーベキューをやりながら花火見物をしている。多摩川のほとりに住んでいる特権だな。

日曜日は息子と妻が半日試験で留守だったので、家で今作っている本のゲラを読んで過ごした。

月曜日は朝から家族三人で府中の大国魂神社へ。暗闇祭りには何度も行っているけど、すもも祭りというのは初めて。暗闇祭りほどではないけれど、にぎやかなお祭りだ。まずお参りをしてから、八咫烏のうちわと扇子を購入。境内で居合いの奉納演武(?)をやっていたが、やはり本物の日本刀は迫力がある。演武をやった一人が誤って手を切ってしまったのを見て、息子がびびっていた。

球投げやら射的をやって遊び、お好み焼き、チキンステーキ、ベビーカステラ、トルコアイス、ハッカパイプ、あんず飴、その他いろいろ飲んで食って、息子も大満足。

夕方家に帰って、留守番をしていた珀美を散歩に連れて行った。

その珀美だけど、数週間前に妻のアイデアで、知り合いにお願いして全身の毛をカットしてもらった。珀美はウェーブのかかった長い毛を持つ犬で、毛糸の塊みたいな姿が可愛かったので、カットを終えた姿にはちょっとショックを受けた。腰まで届く髪の毛がすてきだった女性が突然坊主頭になってしまったというか、なんというか。

写真をあげておくので、ご覧あれ。まぁ、見慣れれば十分可愛いけどね。


全身をカットした珀美
毛が短くなるとトイプードルの顔になるな

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怠けもののアリ

by Kahei Suzuki posted at 2009-11-29 23:43 last modified 2009-11-29 23:43
懐かしい名前を見たので、書いておく。

存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅

この記事に出ている北海道大学の長谷川英祐さんというのは、私の大学時代の先輩だ。東邦大学理学部生物科の2年先輩で、生物部の部長でもあった。

私も生物部の部員だったので、一緒に遊びにいったり、バイトをしたり、日本蟻類研究会の学会に行ったりしたものだ。ほんとうに懐かしい。

私は大学を卒業してから生物学とはまったく無関係の職についてしまったが、こうやってがんばっている仲間の消息を聞くととても嬉しくなる。

こういう生態学系の生物学、動物行動学とかは、まったく金にならない学問なので、続けるのがほんとうにたいへんだ。当時の私の同級生の中にも、研究を続けているがゆえに未だに定職に就けずにいる人間がいる(奥さんに食べさせてもらっている)。私が生物学と無関係な職についたのも、生態学では食っていけないことがわかっていたからだ。

でも、こういう金にならない学問のほうが金になる学問より重要だと私は思う。

長谷川さん、がんばれ! 役に立たない後輩だけど応援しています!

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