2005年1月10日月曜日

柴又帝釈天

今日は、家族で柴又の帝釈天に遊びに行った。



柴又帝釈天といえば「フーテンの寅さん」だが、残念ながら1本も見たことがない。とりあえず、柴又駅前の寅さんの像を眺めて、歩き始める。

帝釈天参道は、正月明け間もないせいかすごい人ごみ。その中を右に左に出店を眺めながら進む。途中で、焼き団子、草団子、そばもち、焼きせんべいを購入し、食いながら歩く。そばもちがなかなかおいしい。

帝釈天は、思っていた以上に立派できれいなお寺だった。彫刻ギャラリーには行かなかったが、外から眺められる彫り物もなかなかりっぱだったので、次回はぜひ見たいものだ。



帝釈天を一通り見た後、大正時代に建てられたという山本亭を見学。日本庭園がじつに美しい。こういう家を見ると、縁側と庭のある日本家屋に住みたいと思う。でも、洋風の生活に慣れてしまっているので、実際に住むと住みにくいんだろうな、きっと。



山本亭を出て、江戸川の堤防に上がってみると、寒風吹きすさぶ中矢切の渡しに乗っている人たちが見える。見ているだけで凍えてくるので帝釈天の参道まで引き返し、えびす屋で昼食。川魚定食という、鯉の洗いと鯉こく、ミニうな丼のセットを食べる。美味!



昼食後、金町から電車で新御茶ノ水に出て、交通博物館へ。息子が遊ぶのに5時までつきあう。5時で博物館は閉館なので、歩いて藪そばへ。



年末に藪そばで年越しそばを食いそこなったので、今回はリベンジ。熱燗2合、かまぼこ、牡蠣の揚げ出し、天たね、そばみそ、牡蠣そば、せいろ2枚を3人で食す。大満足! 特に今回初めて食べた牡蠣そばがうまかった。

藪は、ゆっくり酒が飲めるのがいい。松屋もうまいけど、蕎麦屋で一献という雰囲気じゃないからなぁ。



藪を堪能した後、電車で帰宅。


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