Python Developers Camp 2006 夏の2日目夜に行われたライトニングトークのメモ。
Pythonメタクラスプロトコル
小田切篤
クラスもオブジェクト
クラスのクラスがメタクラス
Pythonの中ではtype関数を使って動的にクラスを作ることができる
typeはクラスなのでサブクラスを作ることができる
このとき、selfではなくclsを使う
契約による設計
事前条件
事後条件
不変条件
関数デコレータ
まにあわなかった
私には難しすぎる内容
デコレータっていいよね
田原悠西
デコレータはPython 2.4から入った機能
@の次にcallableなオブジェクトの名前を書く
基本的には単なるシンタックスシュガー
デコレータは合成関数を作るもの
デコレータは縦に並べることもできる、適用は下から
フレームワークでデコレータが提供されている場合が多い
もっと使いこなすならdescriptorを勉強すること
GRINEditの紹介
西尾泰和
Pythonワンライナーのお話、LLRingでやったやつ
JythonとはJava VM上で動くPythonの実装系
以下デモンストレーション。なかなかおもしろかった
GRINEditのWebサイト(http://www.nishiohirokazu.org/grinedit/index.html.ja)
Iron Python
石坂忠広
.Net Framework上で動くPythonの実行環境
.Net Framework上で動作する最初の本格的なスクリプト言語
Jythonを作ったJim Hugnin氏がMicrosoftで開発している
Microsoftのプロジェクトだが、オープンソース?
.Net Framework 2.0ランタイムが必要
Iron Python 1.0のインストールが必要
Python 2.4のインストールも必要
Mono 1.2版がでるという話
コンパイルなしで動くのは気持ちいい
Windowsアプリが簡単に作れる
WMIの機能を使用した管理スクリプトが書ける
COMとの相互運用も可能
x64対応が何も考えずにできる
さよならVB Script(石坂さんはMicrosoftから認められたVBのMVP)
基本的にはCPythonと同じ
ライブラリの中でC言語のライブラリを使用しているものは使えない
おいしいところは実は使えない
文字コードはUnicodeしか使えない
CodePlexからダウンロードできる(http://www.codeplex.com/Wiki/View.aspx?ProjectName=IronPython)
Mixiにもコミュニティがある
www.isisaka.com/blog/石坂さんのブログ
日本語の情報はほとんどない
Windowsのexeが作れる
Visual Studioに入るかどうかは微妙、ユーザがどれくらい増えるかにかかっているかも
Monoとの互換性には問題がある。特にXML。Monoは標準にこだわるが、MSは動く事が最優先。
発表資料(http://www.isisaka.com/Portals/0/Iron%20Python%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf)
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