vm_converterさんからトラックバックをもらったので、こちらからもトラックバックを返しておこう。
私もBSD magazine付録のストラップを今でも使っていますよ! (^^)
で、ここから本題。
「TeXは悪くない」で取り上げた話のネタ元のブログをいろいろ読んでみた。
このブログの著者は
荒尾 稔さんといって、株式会社 トータルメディア研究所という会社の代表取締役をされている。
株式会社 トータルメディア研究所
この会社がなにをやっているかというと、Microsoft WordでOpenTypeのすべての全角字種を使えるようにするアドオンソフトとか、WordからXMLデータを作成する(フィルタなのか?)ソフトとかを開発/販売している。
まぁ、こういう商売をしている会社の社長さんなのだから、
確かに、これからの数式は、あまりに多様化してばらばらになってしまったTEXから、という発言をするのも当然だろう。TeXに対して否定的であってもなにも不思議ではない。
Wordにも掲載されたMATHTYPEがメインになるだろうと言われています。
荒尾さんのブログでは、いまだにTeX関連のエントリが増え続けているが、彼の文章には意味不明な部分が多くて、彼が何を言いたいのかどうもよくわからない。また、文章を読む限りでは、荒尾さんはTeXやxmlについて技術的にはあまり詳しくないようだ。
技術的に詳しくなくても別にいいけど、荒尾さんのブログを読んで、
「TeXはいろいろ問題が多いし、印刷所でも扱ってもらえないようだから、使わないほうがいいだろう」
なんて思う人が増えてしまうとしたら、実に悲しい話だ。次のエントリでTeXの位置づけについて語ってくれるらしいけど、なにを言うのかなぁ。
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