2006年10月4日水曜日

某サーバのZopeをアップデート

しばらくほっておいた某サーバのZopeを2.8.5から2.8.8へアップデートした。
以下、手順のメモ。


・まずはzope.orgからZope-2.8.8-final.tgzをダウンロードして解凍する

・次に解凍してできたディレクトリで、

./configure --prefix=/usr/local/Zope-2.8
make

 としてzopeをビルドする

・次にrootになって

make install

 としてzopeをインストールする

・ここで古いzopeのインスタンスをディレクトリごとバックアップしておく

mv zope zope.old

・次にインストールしたzopeのディレクトリ以下のbinディレクトリにあるmkzopeinstance.pyを起動してzopeのインスタンスを作成する

/usr/local/Zope-2.8/bin/mkzopeinstance.py

 として、インスタンスのインストール先ディレクトリ、管理者の名前、パスワードを答えればインスタンスディレクトリが作られる

・バックアップしておいた古いzopeインスタンスのvarディレクトリのData.fsを新しいインスタンスのvarディレクトリにコピー

・必要なプロダクト(Plone 2.1.4, jaMailHost, ejSplitter)を新しいインスタンスのProductsディレクトリにコピー

・chownコマンドでインスタンス以下のオーナーをzopeを起動する一般ユーザに変更

・zopeを起動する一般ユーザで再ログインして、インスタンスのbinディレクトリにて

./zopectl start

 として、zopeを起動する

・Ploneをアップデートしたので、その処理をして終了




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