日本サン・ユーザ・グループ(NSUG)が19年の歴史に幕を閉じるということで、最後のパーティーに行ってきた。
現会長である砂原先生をはじめ、NSUGにはアスキーにとって重要な著者が山のようにいる。
にもかかわらず、パーティー会場に顔をだしたアスキーの人間は私だけだ。昔なじみの著者と話をしながら、哀しくなってしまった。
NSUGは解散するのではなく休会するだけ、今後も何らかの形で活動を続けたいとのこと。その鍵を握るのは日本サン・マイクロシステムズだ。
最後に挨拶に立った日本サン・マイクロシステムズの社長である末次さんは、
「このコミュニティは日本サンにとってもっとも大事なもの。これからも支援していきたい。」
と語っていた。米国本社との交渉だとか、予算の問題とか、難しいことが多いのはわかるが、がんばってほしい。
私は昔、「Sun ONE完全解説」というムックを作ったときに末次さんにインタビューをしている。あのときはたしか常務取締役だったんだよね。
インタビューをしたときの印象がとてもよかったのを今でも覚えている。
Sunにはもっとがんばってほしいんだよなぁ。SunがBSD系OSであるSun OSを捨ててSystem V系のSolarisを出したときSunは終わったと思ったけど、その後Javaで命をつなぎ、今OpenSolarisで再度注目を集めている(個人的な偏見かも)。Javaもオープンソースにしたし、この流れを変えずに進んで、ぜひビジネスとして成功してもらいたい。
会社の机の下にSun Blade 100を転がしてあるんだけど、生き返らせようかなぁ。
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