GyaOで配信しているのに気づいて今頃マイケル・ムーアのボウリング・フォー・コロンバインを見る。
結局アメリカの暴力は、自分が暴力を振るわれるかもしれないという恐怖心からきていると。そしてその恐怖を作り出しているのはアメリカのメディアだというわけだ。
以前日本で起きた事件に、駅のホームで10代の少年と30代のサラリーマンがけんかをし、サラリーマンが少年に殴り殺されるというのがあった。
このとき少年が、
「怖くて怖くてたまらなくて、夢中で殴った」
と証言していたのが強く印象に残っている。
恐怖に駆られた人間は何をするかわからない。怯えた人間は危険だ。でも、怯えた大国はもっと危険だ。
マイケル・ムーアの華氏911もGyaOで配信しているので、今度見よう。
日本がアメリカのあとを追いかけているように感じるので、とても憂鬱だ。
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