2014年4月21日月曜日

TURN IT UP! A CELEBRATION OF THE ELECTRIC GUITAR


この週末は会社のビルが全館停電だったので、久しぶりに家で過ごした。山積みになっている仕事のことは全部忘れてのんびり。

本棚を眺めていたら、半年以上も前に購入したまま放置していたDVDが目に入ったので引っ張り出してきて見た。ようやく!



TURN IT UP! A CELEBRATION OF THE ELECTRIC GUITAR というやつだけど、内容を説明するのが難しい。ギター好きがギターについて語る映画というか、ケヴィン・ベーコンが司会になって、エレキギターの歴史を追いながらエレキギターとギタリストを紹介していくドキュメンタリー風の映画だ。

ただし、歴史といっても、取り上げられるのはFenderとGibsonくらいで、ほかのメーカーのギターは映像では出てくるもののほとんど説明されないし、有名ギタリスト総出演というわけでもない。ギターを作る側の人間としては、ピックアップメーカーのセイモア・ダンカンくらいしか出てこない。

でも、アルバート・リーとかジェフ・バグスター、B.B.キング、スティーブ・ハウ、それにレス・ポールも出てきてインタビューに答えているし、KISSのポール・スタンレーがさりげなく素顔で出てきたり、スティーブ・ルカサーが息子と一緒に演奏していたり、Heartのナンシー・ウィルソンが出ているとか、セルビア出身のブルースギタリストであるアナ・ポポビッチが出ているとか、マニアックな楽しみは多い。

私みたいな70年代から80年代くらいのロック・ミュージックにはまった世代には、ちょっとぐっとくるものがある。エレキギターが好きでいじっているなら見ておいて損はないかな。



YouTubeにオフィシャル・トレイラーがあったので貼っておこう。




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